布団の寿命
布団にも寿命があります。高価な布団を買っても必ず寿命がやってきます。布団の種類・使い方・メンテナンスによっても違いがでてきますが、普通の敷き布団でしたら3年~5年です。
敷き布団は、毎日同じ場所へ荷重が掛かってヘタリがでてきたり、寝汗や皮脂などれ汚れがたまりダニの快適な住みかとなり健康に問題がでてきてしまいます。見た目では、ダメージが分りずらいですが、寝返りがしにくくなったり、腰痛がでてきたり、保温性がなくなったなど感じられるようになってきます。
お気に入りの布団を少しでも長く使うためには、荷重が掛かる部分を分散させるためにローテーションをしたり、布団を干したりとメンテナンスをしてくださいね。それでも、ヘタリが回復しないようでしたら買い替えのサインです。
布団の種類別寿命とお手入れ方法
布団の種類 | 布団の寿命 | 打ち直し | 干し方 |
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ウール | 3年〜5年位 | 打ち直しはできるが効果は 期待できない。 | 週1回ほど、カバー使用。 AM10時~PM3時の間片面2h |
ポリエステル | 3年位 | できない。 | 週に1~2回 片面2h |
コットン | 3年で打ち直し×2回で6年位 | 打ち直しは2回までが限界 | AM10時~PM3時の間 片面2h |
真綿 | 使用頻度、保管方法で変わ る。一般的に生地が絹の場 合は5年 | できない。 | 風通しの良い日陰。直射日 光にあたると紫外線による 生地の劣化がある。 |
羊毛入りカタ綿 | 3年~5年位 | できない。 | 週1回ほど、カバー使用。 AM10時~PM3時の間片面2h |